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Two Days Trip 2
- 2008/11/20(木) 23:31:40
私にしては、ひさしぶりにがっつりエロ書きました。
ほとんど、それしかありませんのでお気を付け下さい。
それなりに艶っぽくなった…はず…。
続きから、どうぞ。
拍手ぱちぱち、ありがとうございます
食事も済み、仲居が隣の続き間に布団を敷いて部屋を出て行こうとする。
「ありがとう」
御堂が仲居に礼を言い、笑顔を向けた。
仲居は真っ赤になると失礼しますと言いながら頭を下げ、あたふたと襖を閉めて出て行く。
何を慌てているのだろうと御堂が首を傾げた。
その様子を見て、克哉がイライラする。
風呂に入った後なので御堂の前髪は下りていて、いつもより若く、綺麗なだけではなく少し可愛く見える。
その上、浴衣を着ているせいで妙に色っぽい。
旅行に来て、気持ちもくつろいでいるせいか普段より雰囲気も柔らかだ。
誰にも見せたくない。俺のものなのに。
克哉は、強烈にそう思った。
二度とこういった旅館には泊まらないと心に決める。
窓辺のソファに座っていた克哉は、立ち上がると座椅子に座っている御堂の側へ音もなく近付いた。
「御堂さん…」
耳元で官能を呼び覚ますような声で名前を呼ぶ。
御堂が驚いて振り返るとそのまま唇を塞いだ。
「んっ…んんっ…ふっ…ん…」
始めに少しだけ抵抗をみせたが、すぐにキスに応じる。
口腔内を舐めつくし、最後に揄うように舌先を擽ると克哉が唇を離した。
ツーッと銀糸が二人の間を繋ぎ、プツッと切れた。
克哉が御堂の浴衣の合わせ目に手を入れ、弄ろうとしたが御堂がその手を上から押さえる。
「ここじゃ…、それに明かりも…」
チラッと布団の敷かれた隣の続き間を見る。
御堂の意図を察し、浴衣から手を抜くと立ち上がり明かりを消した。
布団が敷かれた部屋の常夜灯が、仄暗くあたりを照らす。
思ったよりも明るい。
御堂が、そう思っていると克哉が御堂の手首を乱暴に掴み、グイッと引っ張り立たせた。
「あっ!」
そのまま隣の部屋に連れて行き、布団の上に放り出す。
放り出されたせいで御堂の浴衣の裾が肌蹴た。
御堂は手荒な扱いに異を唱えようと口を開きかけたが、すぐさま覆いかぶさって来た克哉にまた唇を塞がれる。
「んっ、んんっ…」
克哉はキスをしながら、御堂の肌蹴た浴衣の裾の間に手を差し込み、柔らかい内腿を撫で上げた。
「っ!…んっ…」
御堂の体がヒクンと揺れる。
「あっ…んっ…」
内腿を撫でるのをやめずにキスを解くと御堂が甘い声を漏らした。
「気持ちいいですか?」
お互いの吐息を感じ合える距離で囁く。
それには答えず、御堂は克哉が触れる所から広がっていく快感に躰を小刻みに震わせた。
答えを期待していたわけではなかった克哉は、御堂の浴衣の胸元を肌蹴させ、片方の胸だけ露わにする。
「まだ触ってもいないのに赤くなって、立ち上がってますよ」
「…っ…言うなっ…」
克哉にキスされ、躰をまさぐられているのに感じない訳がない。
触られていない場所まで熱く淫らに熟れて行く自覚が御堂にもあった。
御堂の羞恥に絶え入りそうな様子に克哉は目を細める。
そして、チュッとわざと音を立てて突起の先端にキスすると口に含み、舌先で転がすように舐め回す。
「っ…あっ…あっ…」
途端に甘やかな声が御堂の口から零れた。
内腿を撫で回しながら、突起をきつめに吸い上げてやる。
「うっ…んっ」
艶を含んだ喘ぎ声が頭上から聞こえてくる。
更に快感を煽る為に克哉は、もう片方の胸元に手を差し入れると人差し指と親指ですでに硬くなっている突起を摘み、キュッと捻り上げた。
「あっ!」
その刺激にビクンと御堂の躰が跳ねる。
御堂の乱れていく様に満足気な笑みを浮かべると口に含んでいた突起を離し、その回りにキスをする。
捻り上げた方の突起を捏ね回しながら、克哉は空いている方の手で御堂の昂りに触れた。
「っ!!」
一番触れて欲しかった場所に触れられ、御堂は声にならない声を上げる。
「下着がビショビショですよ。もうイッたんですか?」
「…っ!」
そんな筈がないことはわかっている癖に一々聞いてくる。
御堂は快楽に潤んだ瞳で克哉をキッと睨んだが、情欲を煽るスパイスにしかならない。
「確かめてあげます」
そう言うと克哉は御堂の下着を剥いだ。
「まだイッてなかったみたいですね」
屹立する昂りに長くしなやかな指を絡め、先走りに濡れる先端を親指の腹でグリッと擦る。
「うっ!」
御堂は声を詰まらせた。
克哉は御堂の様子を気にかけることなく、幹の部分を強弱をつけて扱き始める。
「…あっ…あっ…うっ…んっ…」
鼻に掛った甘い喘ぎ声が、克哉の耳を擽る。
頃合いを見計らって、克哉は御堂の窄まりの入口へ小さなチューブの先を軽く挿入するとキュッと一押して中味を全部出した。
それから中指を差し込む。
ほとんど抵抗もなく、克哉の指が飲み込まれると内壁が吸い付くように絡み付いてきた。
そのまま指を出し入れする。
静かな部屋にクチュクチュといらやしい水音が響き渡った。
「はっ…あっ!」
喘ぎ声に艶が増す。
克哉は指を増やして、中を広げるように蠢かし始めた。
「んっ、んっ…」
御堂の喘ぎが少しずつ切羽詰まったものになってくる。
だが、着ている浴衣が邪魔で行為に今一つ集中出来ずにいた。
浴衣を脱ごうと帯に手を掛けるが、上から克哉の手に押さえ付けられる。
「脱いじゃダメですよ」
「…えっ?」
克哉の意図していることがわからず、戸惑った表情を見せる。
その途端、中に入っている指でグイッと感じる場所を強く押された。
「あぁっ…」
ギュッと内壁が克哉の指を喰んだが、無理矢理指を引き抜く。
「んっ!」
続け様の強い刺激に翻弄されている御堂を克哉は、手早く俯せにした。
「えっ?」
何が起こったか把握していない御堂の腰だけを高く上げさせ、浴衣の裾を捲り上げる。
一瞬、呆けた御堂だったが、自分がさせられている格好に思い至り、カッと体中が熱くなる。
「なっ…やめ…あぁっ!」
振り返り克哉に抗議しようとしたが、一気に克哉に貫かれ、それは叶わなかった。
「あっ!…っ!…あっ!!」
そのまま激しく抽送され、快楽に溺れて行く。
「イイ格好だ…」
浴衣が乱れ、しどけない御堂の姿が克哉の目を楽しませた。
克哉は容赦なく御堂の感じる場所ばかりを攻め立て、粘膜を擦り上げる。
「うっ…あっ…も、駄目…だ…んんっ!」
「イッていいですよ」
克哉は、硬く張り詰めた御堂の昂りに指を絡めると止めどなく蜜を滴らせている先端を爪で引っ掻いた。
「ひっ、あぁっ!!」
御堂がイくと同時に内壁が克哉を搾り取るように収縮する。
「くっ…」
それに逆らわずに克哉も御堂の中に欲望を吐き出した。
「…あ…っ…」
それにも感じて、御堂がシーツを手繰り寄せるようにギュッと握り締めると小さく躰を震えさせる。
克哉は全てを御堂の中に注ぎ込むと背中から覆い被さり、御堂を抱き締める。
そして暫し余韻を楽しむと御堂の中から出て行った。
「…っ」
御堂は、その感触にさえ感じてしまい、もう一度小さく躰を震わせる。
克哉が離れると御堂が寝返りを打って仰向けになった。
無意識に片膝を立て、快楽に蕩けた瞳で克哉を見詰める様は誘っているようにしか見えない。
思わずゴクッと喉がなる。
克哉は御堂の浴衣の帯に手を掛けると解き、浴衣を脱がせた。
綺麗に引き締まった均整の取れた躰が露わになる。
それを確かめるように胸元から腹のあたりまでを撫で下ろす。
「縛るなよ」
「えっ?」
御堂は克哉が浴衣の帯を離さずに持っていることに気付いていた。
「そんなことしませんよ」
そう答えつつ、バレていたかと内心、舌打ちをする。
そんな克哉を疑いの眼差しで見ていた御堂だったが、克哉の首に両腕を回すとグイッと引き寄せキスを仕掛ける。
克哉はキスに応じながら、自分の浴衣を素早く脱ぎ、躰を重ねると御堂をギュッと抱き締めた。
御堂の唇から満足そうな甘い吐息が漏れる。
甘い吐息に誘われるまま、克哉はまた御堂を貪り始めた。
ザーッと湯船から、お湯が溢れ出る音が耳に心地良い。
濃密な時間を過ごした後、部屋付きの露天風呂に二人で入る。
思った以上にゆったりしていて、克哉と御堂が一緒に入っても全く問題なかった。
克哉に後ろから抱かれるような形で湯船に浸かる。
御堂は、くつろいだ様子で、克哉に凭れ掛かるようにして体を預けている。
気持ちよさそうに一つ大きく息を吐き出す。
「旅館の露天風呂もよかったが、部屋の露天風呂も悪くないな」
「そうだろう」
克哉は、御堂の腰のあたりに緩く腕を回していたが、胸元や腹を緩やかに撫で始めた。
「こら。悪戯するな」
克哉の手を押さえ振り返ると唇を塞がれた。
チュッ、クチュっと水音が零れる。
「悪戯じゃなければいいのか?」
吐息を絡め合いながら低く甘い声で囁く。
「これ以上は…駄目…だ…帰れなくなったら、こま…る…あっ…」
耳の付け根を痕がつく位、強く吸われる。
「わかった。帰ってから抱いてやる」
そんなことは言っていないと克哉を睨んだが、人の悪い笑みにかわされた。
「そろそろ出るか」
「ああ」
部屋付きの露天風呂だが、源泉かけ流しの温泉だった。
山間部の夜は予想以上に冷え込んだが、温泉のおかげで体がとても温まった。
二人は使わなかった布団に入ると朝まで、ぐっすりと眠り込んだ。
帰りも交通機関の乱れはなく順調に家に帰り着く。
克哉の部屋のソファでくつろぎながら、御堂が楽し気な様子で話す。
「たまには旅行もいいな」
「そうでしょう」
「ああ。今度はオーベルジュに行きたいな。二泊三日くらいでのんびりしたい」
「それじゃ、そうしましょうか」
「ああ」
次がいつになるかわからないが、旅行の計画を話すのが楽しい。
それに同行者がいる旅行で、こんなに楽しかったのは初めてだと御堂は思った。
そうして、二人の初めての旅行は幕を閉じた。
END
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